2025.08.14
★病害虫発生予報第6号★ 令和7年8月6日発表
国の発表している病害虫発生予報をお知らせします。
●「令和7年度病害虫発生予報第6号」(令和7年8月6日)
今後の主要な病害虫の発生予察情報(発生予報)については次のとおりです。
◇水稲では、斑点米カメムシ類(イネカメムシを含む)の発生について1道2府 26 県で注意報が発表されており(8月1日現在)、四国、沖縄を除く全国の複数の地域で多くなると予想されています。
◇豆類では、マメシンクイガの発生が、北海道及び東北の一部の地域で多くなると予想されています。
◇野菜・花きでは、オオタバコガの発生が、北東北、北陸、東海及び近畿の一部の地域で多くなると予想されています。
◇果樹では、果樹カメムシ類の発生が、北海道、東北及び東海の一部の地域で多くなると予想されています。
※この他、ねぎのアザミウマ類等、地域によっては多くなると予想されている病害虫があるので注意してください。
また、今後も継続して気温が高くなる見込みであることから、病害虫の発生量の増加や発生時期の長期化により、農作物への被害が増えるおそれがありますので、発生状況を注意し、適期の防除を実施してください。斑点米カメムシ類(イネカメムシを含む)の発生が、北海道、東北、関東、甲信、北陸、東海、近畿、中国、四国及び九州の一部の地域で多くなると予想されています。
詳細な情報はこちらをご覧ください↓
https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/gaicyu/yosatu/attach/pdf/index-82.pdf